印象を着飾るスーツの選び方! ~スラックス・生地編~

スーツ

皆さんこんにちは!

前回はスーツのジャケットの各部分のデザインについて解説しました。

ジャケットのパーツだけでも実に何百通りものデザインがありましたね。

今回はスラックスの各部分のデザインと、生地の選び方について解説していきます!

Tack〜タック〜

スーツのパンツにはタックと呼ばれる生地を畳んだヒダのデザインが存在します。
タックは女性のスカートの縦に入った折り返しをイメージすると分かりやすく、広がりを与えます。

動きやすさという機能面に加え、デザイン的に柔らかい印象を与える効果もあります。

ノータック

タックの入っていないシンプルなデザインのパンツです。

最近のスーツに多く、縦に途切れることなく入る折り目のみが目に留まる為、スタイリッシュな印象を与えます。

その反面座った時には皺が寄りやすく、手入れを怠れば折り目が無くなり野暮ったい印象を与える為に注意が必要です。

ワンタック

左右にタックが一つずつ入ったデザインです。

主に骨盤の正面方向左右に一つずつある骨の出っ張りの辺りに入れる事が多いです。

レトロクラシックなイメージが強く、そのシーンを選ばずフォーマルで落ち着いたイメージを与えます。

筋肉質であったり、季節でスタイルが変化しやすい人におすすめです。

ツータック

左右にタックが二つ入ったものです。

ワンタックと比べるとその見た目は大きく変わらないものの、履き心地はとてもゆとりを感じられます。

自転車が趣味であったり、脚もしっかり鍛えていたりと、大腿筋の大きな人にオススメのデザインです。

大腿筋が発達した人のノータックは、スキニーパンツの様に張ってしまい、フォーマルさの演出をを邪魔する事があります。

しかしツータックパンツは、左右二つずつのヒダの機能で生地が張る事なく、しっかりとゆとりを持たせつつスーツらしいフォーマルさを演出する事ができます。

タック入りパンツは一時期レトロと言った良いイメージでなく、古臭く野暮ったいと言った悪いイメージが付いていました。

しかし最近のスリムスタイルなスーツの登場により、その存在価値に再びスポットライトが当てられました。

Tapered〜絞り〜

スラックスにはその幅が腰元から裾下までほとんど変わらないストレートタイプと、裾元に行くに従って細く絞られるテーパードタイプがあります。

ストレート

初期のレトロスーツに多いデザインです。

裾元が広い事でゆとりや柔らかなイメージを、与える反面、少し野暮ったいイメージを与えてしまうイメージもあります。

しかし細身の人がラペルの広いフィッシュマウスにし、剣先を丸くする等と全体的に広めのデザインにする事で全体的に落ち着きを表現する等の合わせ方もあります。

その際丈も大きくし過ぎると、本当に野暮ったかなってしまうので注意は必要です。

テーパード

最近のスリムスーツは、注文時に何も言わなければ、基本的にテーパードデザインを誂える事が主流になっています。

テーパードスラックスはスタイリッシュな印象と、脚を長く見せる効果がある為、最近の細身嗜好な流行に合わせる事が容易です。

Hem〜裾元〜

ズボンの裾元は折り返しが有るか無いかでシングル、ダブルと呼び分けられます。

しかしこの呼び分けは実は和製英語であり、スーツ発祥の英国ではダブルをTurn up、シングルをPlainと呼びます。

Plain〜シングル〜

シングルのスラックスは現在の主流デザインです。

シングルのスラックスは、スラックスの裾部分への印象を薄める目的で使う事が望ましいです。

その効果としては、ネクタイやジャケットのデザインに視線を誘導したり、靴に注目を与える事にあります。

拘りの時計を付けている人は、シャツの袖元にカフスボタンをつけると、視線が行き来してしまい時計への注目を阻害するためカフスボタンを付けないのと同様に、

靴やジャケットに視線を与えたい人はシングルのスラックスがオススメです。

Turn up〜ダブル〜

ダブルスラックスは前述のシングルと逆に視線の動きが大きくなります。

また、柔らかで落ち着きのあるイメージも与える事ができます。

その為、雨の日で靴の汚れが予想される日や等に合わせるとその効果が大きく活かされます。

それ以外にはレトロタイプのジャケットや、タックの多いスラックスに合わせる事で統一感を与える事ができます。

また、高身長で細身の人はスリムタイプだと脚が長く見えすぎる事があります。

従って、敢えて足首で一度視線に一区切りつける為にダブルスラックスにする事も、全体的な視線誘導のテクニックとして有効的です。

生地

スーツの記事には実に多くの種類があります。

フォーマルさやカジュアルさ、暖かさやスマートさを演出する事が容易にできますが、その反面生地自体が他の部分毎のデザインを打ち消してしまう程の印象の強さを持つために注意を持って選ぶ事が必要です。

無地

生地に無地を選ぶ時はフォーマルさを前面に出したい時、またパーツデザインの印象を強めたい場合に最適です。

一方で各部位にシンプルなデザインを選び、くすんだ淡いグリーンや暖色系の色を選べば、レトロチックでありつつ、フォーマルなお洒落さを演出する事ができます。

ピンストライプ

最近のストライプに主流で、ピンで線をあしらった様な破線で出来たストライプです。

フォーマルさを少し弱め、フレッシュさや快活さ、清涼感を与えるのに有効的なデザインです。

しかしその実レトロデザインの一つに数えられる歴史も魅力の一つです。

チョークストライプ

黒板に使うチョークで書いた様に、気持ち淡く太めのデザインのストライプです。

ピンストライプと比べると線の間隔が太く、落ち着きを与えるデザインです。

紳士的な印象と信頼感を与える効果が期待できます。

チェック

一般的に選ばれる事も多い中では、生地そのものの印象がとても強いデザインです。

フレッシュさとは逆に温かさや親しみやすさを感じさせますね。

しかし他の部位デザインの印象を少し弱めてしまう為、使い所には注意が必要です。

千鳥格子(ハンドトゥース)

古くから使われるデザインであり、尚且つ大人らしさを演出するアダルティな紳士にオススメのデザイン。

しかしフォーマルさは特に弱まりお洒落さに印象が大きく振れてしまう為、TPOに合わせた使い方が出来るよう気を配る必要があります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

前項のジャケットのデザインに加え、スラックスのデザインと生地を合わせたデザインの幅広さを考えると、数百から数千と日に多様な種類のスーツを作れる事が出来ました。

出来合いのスーツも手頃で便利ですが、オーダーメイドで作るスーツはボタンのデザインや刺繍糸の色、裏地のデザインと選び切れない選択肢が作れます。

他の人と比べて自分自身を際立たせて売り込む為にも、オリジナリティのある自分の目指すイメージに合わせたスーツ選びをしたくなりますね!

次回はイメージに合わせたスーツの組み合わせ例を書いていきます!

それでは!

コメント

  1. […] 次回はスラックスのデザインと、生地のデザインを紹介します! それでは! […]

  2. […] その次ではスラックスと生地の選び方を。 […]

  3. […] 次回はスラックスのデザインと、生地のデザインを紹介します! それでは! […]

  4. […] 3回目はスラックスの各部位と、記事の種類が与えるイメージの違いを。 […]

タイトルとURLをコピーしました